第12回 試算表(問題編)
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2020-03-18
授業動画
授業内容
試算表の問題の解き方
各種テキストの該当ページ:問題パターン1
スッキリ:pp.221-224.
みんなが:pp.161-165.
合格テキ:pp.131-135.
簿記講義:試算表が4章で出るため,問題がない
パブロフ:pp.328-337.
大原合格:pp.140-141.
各種テキストの該当ページ:問題パターン2
スッキリ:pp.218-220.
みんなが:pp.165-168.
合格テキ:pp.138-140.
簿記講義:過去問 pp.296,313. ひたすら仕訳の問題
パブロフ:pp.338-342.
大原合格:p.142.
宿題
スッキリ:問題編 pp.26-29. 問題64, 65, 66, 67
みんなが:pp.170-176. 問1, 2, 3
合格テキ:p.136. 基本例題30 p.141. 基本例題31
簿記講義:過去問 pp.296,313. (授業内容と同じ問題)
パブロフ:pp.328-342.(授業内容と同じ問題)
大原合格:pp.140, 142.(授業内容と同じ問題)
問題パターン1
このパターンの問題が,演習する上で最も多く出会うパターンです。多くの対策問題にも掲載されています。その意味では試算表の代表的問題ともいえます。しかし,ひっかけ問題をつくりにくく,結局は仕訳をするだけになってしまうので,(授業動画ではしていませんが)パターン2の仕訳だらけの派生問題に取って代われれることも多くなりました。
問題パターン2
こちらは重複取引という最大の特徴があるため,難易度を上げることが容易にできます。例題は現金取引のみでしたが,当座預金の重複,掛取引の重複などを組み合わせれば劇的に難しくなります。そのせいか,出題された回では得点率が低くなり,「今回むずくね?」と叩かれる現象が起きます。
重複取引を出さず,1ヶ月分の仕訳を10~15個並べるという問題が2019年度は出題されました。これは単に手数がかかり,心を砕く問題というか,計算ミスを誘うタイプになります。あまり面白くないので,個人的には好まない問題です(解説のやりがいもあんまりないんですよね…)。